役所のマインドコントロールから脱け出せ! / SAFETY JAPAN [森永 卓郎氏] / 日経BP社
財政が絶望的な赤字だというのも、財務省のマインドコントロールである。
このコラムでも、「第94回 『順調に進む財政再建』をひた隠す理由」などで繰り返し説明しているが、わが国の財政再建が順調に進んでいるのは確かである。ところが、消費税を導入したいためなのか、財務省はそうした情報をなるべく隠そうとしている。
最近、わたしが疑問に感じたのは、昨年度の特別会計の決算である。歳入から歳出を差し引いた剰余金が、なんと42兆6000億円にものぼることが明らかになったのだ。しかも、これは当初予算の見積もりを15兆円も上回る水準である。予定していなかったもうけが15兆円もあるのは、いかにずさんかということがお分かりだろう。
役所のマインドコントロールと言われても、一般人にはそのからくりを言及するのは不可能です。なぜメディアや評論家の方々は、一般人が最も必要だと思われる情報を提供してくれないのでしょうか?
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